子供に知的障害がある場合、自分の死後、この子はしっかりと生きていくことができるのだろうかと心配になってしまうのが普通です。自分が生きているうちは守ってやることができますが、1人きりになってしまうと、他人のくいものにされてしまうおそれがあります。なので、単純に財産を残してやるという方法は危険すぎるのが実情です。
そういう場合に活用することができるのが個人信託という制度です。名古屋にお住まいの方であれば、名古屋市中区丸の内にある旭合同法律事務所に相談してみることをおすすめします。信頼できる親族がいるのならば、その人を受託者にする契約を結ぶようにすればよいですし、身内が信用できないという場合には、弁護士に受託者になってもらうという方法もあります。